Fabric

1907年以来、Alan Paine製品の特徴は贅沢な糸を使った高品質とクラフトマンシップです。
しっかりした背景をもつ糸のみが美しいニットウェア生み出します。

現在のヤーンの種類は以下のようになります。

Lambswool(南東オーストラリア)

Lambswool(南東オーストラリア)

生後6~7か月の羊から刈り取られた良質な羊毛を指します。その中でも有名なZ.Hinchliffe社が厳選した南東オーストラリア産の細く毛足が長いものを使用しています。通常のウールより繊維が細く、ふんわりと柔らかいのが特徴です。

Geelong Lambswool(南東オーストラリアのジーロング)

Geelong Lambswool(南東オーストラリアのジーロング)

Lambswoolのなかでも最高峰と呼ばれるオーストラリア南東部Geelongで育てられた生後6~7か月の羊毛です。幾つかの規定をクリアした繊維のみラベルを掲げることができ、 その繊維で紡がれた糸は、空気を多く含み、ふっくらと柔らかく軽やかな風合いが特徴です。
※Alan Paineは、Z.Hinchliffe社のGeelong lambswoolを使用しています。

Merino(イタリアの最高級の紡績糸)

Merino(イタリアの最高級の紡績糸)

羊毛のなかでも最も高く評価されているMerino種の羊毛。Alan PaineのMerinoは、構造の安定性で定評のあるイタリアZegna社の高級の紡績糸を使用しています。

Shetland Wool(シェットランド諸島のネイティブ種)

Shetland Wool(シェットランド諸島のネイティブ種)

かつて絶滅危惧種に指定されていたシェットランド諸島に生息する原種の羊からとれる希少な毛を使用しています。厳しい寒さのなかで、草木や岩のコケを食べて育った羊から、捲縮された原毛が採取でき、その糸は独特のハリと艶があります。原毛は、多様な色と模様があり、11種のカラーシェードに選別されます。

Donegal Wool(アイルランドの南西ドネガル)

Donegal Wool(アイルランドの南西ドネガル)

Alan Paineで使用されているDonegal Woolは、アイルランドのDonegalから供給されています。 ドラマチックな大自然で育まれたユニークな糸は、伝統的な紡績技術により、ネップと呼ばれる節が入ったものや、鮮やかな色が複雑に交じりあった色合いなど、独特な風合いが楽しめます。

Cashmere(モンゴルの第一級繊維、1頭に付き4オンス〔112g〕採取)

Cashmere(モンゴルの第一級繊維、1頭に付き4オンス〔112g〕採取)

モンゴルの農民によって飼育されたカシミヤのなかから、一頭辺り4オンス(112g)しか採取できない、最高級の第一級繊維のみを使用します。そのため、セーター1着辺り2~3頭分の毛が必要となりますが、その毛は非常に軽く、上品な光沢と柔らかさがあります。